中国映画真夜中の五分前

 2014年8月5日、中国映画「真夜中の五分前」(中国語タイトル:深夜前五分鐘)から、ポスターイメージとスチール写真が初公開された。騰訊網が伝えた。

 
本多孝好氏の原作小説「真夜中の五分前」を中国で映像化したもの。「世界の中心で、愛をさけぶ」などで知られる行定勲監督がメガホンを執り、映画「恋空」などで中国でも人気の俳優・三浦春馬、時代劇ドラマ「宮廷女官 若曦(ジャクギ)」で大ブレークした女優リウ・シーシー(劉詩詩)が主演。昨年10月に上海でクランクインし、中国映画としては初めてモーリシャスでロケが行われた。
 
三浦春馬が演じるのは、中国にやって来た時計職人の日本人青年・阿良(アリャン)役。リウ・シーシーは双子姉妹を演じ、台湾の俳優ジョセフ・チャン(張孝全)との四角関係が描かれる。なお、三浦は全編で中国語セリフに挑戦しており、ファンにとってはこれも見どころの1つだ。
 
中国では10月23日から公開予定。ポスターには三浦とリウ・シーシーが水着姿で登場し、ちょうど「真夜中の五分前」の11時55分の方向に、時計のごとく頭を向けている。なお、主演2人についてはネットユーザーから、「顔だけでも高価値」「美貌は満点」と、満足を示すコメントが上がっている。