チャウ・シンチー最新作「美人魚」

 2014年8月13日、チャウ・シンチー(周星馳)監督の最新作「美人魚」のヒロインを選ぶオーディションで、応募者が大胆な写真をさらし猛アピールしている。自由時報が伝えた。

 
昨年、チャウ・シンチーの監督作「西遊記~はじまりのはじまり~」は、中国での興行収入が12億4600万元(約203億円)に。年間興行ランキングで堂々トップ、中国語映画としても歴代興収ランキング2位の快挙を達成した。そして注目の最新作は、人魚姫がヒロインのSFラブコメディ「美人魚」。2016年の新春映画として公開予定だ。
 
ヒロインの選抜オーディションがこのほどスタートしたばかり。応募締め切りは今月15日で、来月には12人が選ばれ、ヒロイン役を含む4人が映画の出演権をゲットできる。
 
応募者が多数集まる中、大胆な方法でチャウ・シンチーにアピールする人もいる。香港のモデルのセリーナ・クォック(郭思琳)は、惜しげもなく素肌をさらした一糸まとわぬ写真をオーディションの公式サイトで公開。タレントのバービー・シャー(夏尉喩)は、「人魚姫」にぴったりなことを強調するかのように、豊かな胸元を強調した水着写真を投稿している。
 
チャウ・シンチーが新人発掘した歴代の「星ガール」からは、セシリア・チャン(張柏芝)やホアン・シェンイー(黄聖依)、キティ・チャン(張雨綺)といった人気女優たちを輩出してきた。「星ガール」の絶対的条件は「とびきりの美貌」とも言われるだけに、オーディションの行方が注目される。